2014
10.13

読書感想①

Category: できごと
「ユマニチュード入門」という実用書を読んでいます。
ユマニチュード…
耳にされたことはありますか?
私はたまたま本の紹介文から知りました。
ごくごく簡単に紹介しますと、ユマニチュードとは「知覚・感情・言語による包括的なコミュニケーションに基づいたケアの技法」とされ、黒人らしさをとり戻す活動「ネグリチュード」にその起源をもち、その後“人間らしくある”状況を「ネグリチュード」を踏まえて「マグニチュード」を命名されたとのこと。特に認知症の方への介助の指南書のような内容です。
以前、福祉施設で働いておりましたので、なんとなく手にした本書でした。最初は、以前自分がしていたこととユマニチュードの内容を比較するようなかんじで読んでいたのですが、いつのまにか「今」の自分のコミュニケーションについて考えさせられていました。例えば、相手を「見る」ことについて、本当に見ているのか?ただ視線を送ることと相手のことを思って「見る」とは全く違うこと。話しかけることや触ることも同じで、なんとなくだったり慣れにまかせていないだろうか???

ヨガ…というと「つながり」だったり「ひとつ」といったことを体感していくものですが、それ以前に自分の中にある二面性や自分と他者の区別をする、という考え方も必要になるといいます。自分と他者は違う…。だからこそ、相手のことを思いやる気持ちが大切ですが、それがただの精神論ではなく実際に表現していく必要がある、ということをヨガとは関係のないような本書から改めて考えさせられたようでした。

「ユマニチュード入門」本田美和子、イヴ・ジネスト、ロゼット・マレスコッティ著
医学書院

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